自分のやりたいことが「やりがい」なのか?

こんにちは。
開業3年以内の士業・コンサルタントの
「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、
売れる士業プロデューサーの田中和孝です。

 

 

開業されたばかりの士業様においては、持たれている士業資格の数ある業務範囲の中で、「一体自分は何をメインにビジネスを進めていけばいいのだろうか?」と悩まれることはないでしょうか?

 

まだ確固たる専門性を謳っていない状態で、受任の経験件数も少なく、ご自身の中で、何をメインにしていくべきか悩まれている・・・

こういう時に考えるべきことは、「自分がメインにしたいと思っている業務は本当に自分がやりたいことなのか?」ともう一度自問自答してみることです。

 

考える際の軸となるものは、大きく二つあり、「ニーズはあるのか」と「自分でやりがいは持てるのか」です。

 

この二つの関係は表裏一体だと思っています。

自分が好きで、いくらやりたいことだと思っていても、そのニーズがなければ、それは世の中には必要のないことであり、自分がやる意味、意義がなくなっていきます。

そして、誰にも相手にされなければ次第に「やりたい」とも思わなくなってきます。

 

一方、そんなに好きなことでなかったとしても、困っている人にしてあげたらとても喜んでもらえ、またそれを求めている人も大勢いた。

どんどん提供していったら、喜んでくれる人も増え、それが嬉しくて「やりがい」になった・・・
ということもあります。

 

要するに人間というのは、
「人に喜んでもらえる=大きなやりがいを感じる」
という感情の構造になっているのだと思います。

 

もう一度最初の質問に戻ると、「自分がメインにしたいと思っている業務は本当に自分がやりたいことなのか?」について、ご自身の「やりたい」という思いは横に置いといて、「喜んでくれるお客様はどのくらいいるのだろうか?」という言葉に置き換えると、スッと心の中に入っていくのではないでしょうか?

 

最初はその業務に出会えるように動いていき、その業務を体験してみて、お客様の反応を見て、同様のニーズがどのくらいあるかを確認し、そこで初めて確固たる「やりたいこと」になっていくと思います。

 

自分がやりたいと思っていたこと

実際にやったら喜んでもらった

ニーズもたくさんありそうだった

これからもたくさんの人のお役に立てそうだ

やる気が出てきたぞ!

 

という感情の流れだと思います。

 

どのビジネス、どの起業家にも言えることだと思いますが、最初のうちは、「私はこれがしたい!」と思うことも確かに大事ですが、まずは身の回りからいただいたオファーをやってみて、喜んでいただいて、これなら他の人も欲しいはずだ、と仮説を立てていただき、それを元にしてまた次に取り組んで行く・・・

 

このようなことを繰り返していって、「自分のメイン業務=自分のスタイル」が出来上がっていくのではないかと思います。

 

ですから、最初はあまり「これをやる」という型にはめず、お客様と接しながら、お客様の反応を見て、どんなことに困っていて、どんなところに潜在的なニーズがあるのかを見つけていく・・・という気持ちでいったほうがいいと思います。

 

自分を取り巻く環境は常に変化しています。
周りの環境、社会情勢、自分のスキル、付き合う人々などにより、ご自身のスタイルも柔軟に変化していく必要があります。

 

その時々で一番ふさわしいスタイルに柔軟に変形させていけば、常にニーズにマッチしたビジネスモデルや自分のポジショニングを取っていくことができます。

 

なので、最初は色々と経験していって、気づいたことをベースに自分のスタイルを形作りつつ、模索しながら進化させていけばいいと考えています。

 

「お客様が何に喜んでくれたか」があなたの将来あるべき姿を示唆してくれると思います。