月別アーカイブ: 2019年3月

【中小企業診断士】のこんなセミナーはイヤだ!

士業について

こんにちは。 開業3年以内の士業・コンサルタントの 「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、 売れる士業プロデューサーの田中和孝です。     十数年前、会社員時代に社内のネットワーク管理を担当していたため、インターネットセキュリティーセミナーに参加したことがあります。   そのセミナーは少人数で開催され、私と同じような零細企業の社内IT管理者の方が参加されていました。   丁度その頃は、企業にパソコンが一人一台導入されるような時期で、社内LANでネットワークを組んだり、インターネットセキュリティー対策をするのが零細企業にも浸透してきているような時でした。   私の立場としては、会社のネットワーク環境を社外からのウィルス侵入やそれに伴う障害から守り、業務を滞りなく遂行させるべく、そのノウハウを得ようと期待を持って参加していました。   セミナー講師は、中小企業の経営コンサルティングをメインに行っているような中小企業診断士の方でした。 いよいよセミナーが始まり、導入部分として昨今のセキュリティー問題の時事ネタや、その動向が紹介されました。   なるほど、なるほど・・・と聞き入っていましたが、話はだんだんセキュリティーの専門的な深い部分に入っていきました。 セキュリティー規格には〇〇がある 規格の第一条は○○で、第二条は○○で、第三条は・・・ 今までは、こういう流れでセキュリティー規格が進化してきた・・・ アメリカから来た規格がどうのこうの・・・ 導入にしては、えらく詳しく長い説明だと思っていたら、この類の話が延々と続いていくではありませんか!   話がひと段落したタイミングで、私は思わず、 「あのー、それで私たちは何をすればいいのでしょうか?」 と聞いてしまいました。   そしたら、となりの人も続いて、 「そんな難しいこと言われてもよくわからないので、簡単に対策を教えてほしいのですが・・・」   セミナー講師は困惑した顔で「あ、そうですか・・・モゾモゾ・・・」といった感じでした。   私たちセミナー参加者は、セキュリティー強化のために、PCやネットワークをどう設定・構築したらいいか、どんな使い方をしたらいけないのか、どんなセキュリティーソフトを導入すべきか、社員にはどんな注意喚起をしたらよいか、担当者として知りたいことは山ほどありました。   しかし、このような「システム担当者の立場」は完全に無視して、自分の知識の披露会になっていました。   私たちが知りたいのは、セキュリティー規格の中身ではなく、歴史でもなく、今後すべき対策なのに。   セミナーは一転して、私たちの日ごろ現場で困っているセキュリティー関係の質問を投げかけ、セミナー講師が回答する形に変わり、その回答も的を得たものではなく、参加者のほとんどが納得せずにセミナーを終えた感じでした。   講師も想定外の展開に対応できなかったのだと思います。 それこそ、知識がぎっしり詰まったパワーポイント資料はバッチリ作っていたようですが・・・   このようなセミナーは滅多にないとは思いますが、私は経験しましたので、ご紹介させていただきました。   受講者が知りたがっているアドバイスや、悩んでいることの解消に全くつながらない情報である「求められていない知識」や「その人の経験(武勇伝)」を長々と聞かされたところで、何の解決にもなりません。   そして、お客様は離れていってしまいます。   ここの基本部分を私たちはしっかりと押さえていかなければいけないと思った出来事でした。続きを読む

相続問題の相談先は…弁護士?司法書士?行政書士?

士業について

こんにちは。 開業3年以内の士業・コンサルタントの 「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、 売れる士業プロデューサーの田中和孝です。     まだまだ先のことだと考えていたのですが、団塊世代である親の年齢もいつの間にか高齢者の領域に入ろうとしています。   そんな時に頭をよぎるのが「相続問題」のことです。   これから先、私のような団塊ジュニアが直面する問題として次第に表面化してきます。   また「親が団塊世代、子が団塊ジュニアの相続問題」は、対象人数が非常に多いので、今後このパターンの相談内容が増えてくることは必至です。   しかし、一般の方からして「相続問題」とはどのように映っているのでしょうか?   士業の方からすれば、相続問題には相続調査からはじまり、遺産分割協議書作成、代理人としての交渉、遺産分割の調停・審判、相続登記、相続税申告と順を追ってやることは明確になっていると思います。   しかし一般の方からすれば、「相続問題って何が問題なの?」と考えている方が非常に多いのではないかと思います。   そもそも「うちには相続するような財産がないから関係ない」と思っている人もいるかもしれません。   相続のことは、いざそのような事態にならないと対応を考え始めない方が多いのではないでしょうか。   例えば、親御さんが最近病弱になった、認知症が進んできた、倒れた、入院した・・・といった事態が発生しないと、元気なうちはまだ具体的には何も考えない人がほとんどだと思います。(相続する側、される側含めて)   また、仮に「相続問題をそろそろ考えなければならい」と思っている意識のある方にとっても、「いったいどこに相談すればいいんだろう・・・」と悩まれている方は必ずいると思います。   ここで、解決しなければいけないことが2つ挙げられます。 一般の方に、トラブルを未然に防ぐために、早期の相続対策の必要性を認知してもらわなければならない 相続問題に意識が向いたときに、どこに相談すればいいのかを知ってもらわなければならない   この「認知してもらい」、「必要性を感じてもらい」、「実際に行動してもらう」・・・というステップを踏んでもらうことが重要だと思います。続きを読む

士業の仕事内容がわかりにくい理由

士業について

こんにちは。 開業3年以内の士業・コンサルタントの 「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、 売れる士業プロデューサーの田中和孝です。     世の中には色々な職業があります。   人間の基本的な生活を支える「衣食住」に関わるものから、その一歩先を行く「快適性」や「利便性」を求めたものまで多岐に渡ります。   また公序良俗を守る「政治・法務」に関わる仕事は、世の中の秩序を守るうえで絶対に欠かせません。   そして、「文化・娯楽」などに関わる仕事も生活を豊かにするという意味でとても重要な仕事だと思います。   そんな中で、士業の仕事とはどんな位置づけなのかを考えてみたいと思います。   1.聞いてすぐわかる仕事と、すぐにはわからない仕事 私たちの衣食住に直接的にかかわる仕事は、 衣:アパレル関係、繊維関係 食:農業、食品加工業、食品販売業、飲食業 住:建設業、設計関係、住宅販売業、不動産業 など、身の回りにたくさんあります。   また、これらの業務を円滑に行うための仕事も同様にたくさんあります。 効率的に行うための機械を作る仕事、プログラムを作る仕事、ノウハウを教える仕事、販売促進をする仕事、健康を守る仕事など。   さらに、上記のような仕事を行うために必要な仕事があります。 一般的にはここからが、いわゆる「何をしているか、よく知られていない」仕事ではないのかと思います。   たとえば、資金調達、安全確保、法令遵守などの「目に見えない仕事」が「何をしているのかわかりにくい仕事」といったイメージを持たれているのではないでしょうか。   2.なぜ「何をしているのかわかりにくい仕事」なのか?   それは、一般の方が、お金に関することや、法律に関することの知識が浅いからだと思います。   お金のことに関して言えば、給料などの入ってくるお金で、買い物をして、消費税を払えば、特に問題は起こりません。   また、定期的な支払いとして、車に関わる税金、固定資産税などは、生活の一部なので、これも特に問題なく済ませています。   法令遵守に関しても、最低限、犯罪を犯さなければ普通に生活できます。 しかし、世の中には一般には周知されていない法律がたくさんあり、それを一つずつ守り、細かい手続きを行うことにより、秩序が守られた世の中が維持されています。   お金に関する細かいことや、法律に関する細かいことは、残念ながら、一般的にはほとんど周知されていない現状です。 だから、それらの手続き、アドバイスを行っている士業のお仕事内容も「一般にはわかりにくい」仕事になっているのではないでしょうか。   3.目には見えないからこそ、とても大事 しかし、そのような「目に見えない、わかりにくい」仕事がなければ、世の中の秩序は乱れ、不正が横行し、まじめに働いている人がバカを見る、とても暮らしにくい世の中になると思います。   食事に例えれば、血肉やエネルギー源になるタンパク質や炭水化物は、実際に体を維持する上で必要なことです。   しかし、体の機能を正常に維持するビタミンが不足していたらどうでしょうか。   偏食を続け、ビタミン不足を起こしても、しばらくは体は反応しないでしょうが、確実に健康はむしばまれ、やがて大きな病気につながります。   私は、このビタミンのような「目に見えない、傍目にはわかりにくい仕事」こそが、衣食住の目にハッキリ見える仕事と同じくらいに大事だと思っております。   なぜなら、人として、正しく、優しく、前向きに生きるためには絶対に必要な仕事だからです。   まとめ:私は士業の皆様の応援をいたします!   士業の皆様のお仕事は、よく「○○士って、名前は知っているけど、結局何をする仕事なの?」と言われます。 わかりにくいけど、暮らしやすい世の中を維持していくために、なくてはならないとても大事なお仕事をされていると思います。   しかし、その大事な仕事の位置づけは、一般消費者から一番遠いところにあるのも事実です。 衣食住のように、目の前に「モノ」としてあるのなら一目瞭然ですが、その先の先にある形のないサービスなので、なおさら認知されにくいのも無理はありません。   私は、その重要性を一般消費者の方にも理解してもらい、士業を身近な存在として感じてくれて、問題解決の相談先として頼ってくれる・・・ こんな風になるよう、士業の皆様のお仕事をサポートしていければと思っております。続きを読む

いつまでもチャレンジできるとは限らない

起業について

こんにちは。 開業3年以内の士業・コンサルタントの 「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、 売れる士業プロデューサーの田中和孝です。     ところで、今みなさんは何かにチャレンジ中でしょうか? 今回は、チャレンジできることは最大の幸福だということについて思うところをお伝えしようと思います。   1.チャレンジできる条件 何かにチャレンジするということは、とても素晴らしいことだと思います。 現状に満足せず、より良い状況を作り出そうとしている向上心の現れです。   私は現在、起業にチャレンジしています。 しかし私は、いつまでもチャレンジできるとは思っていません。   人間は年を追うごとに様々な問題が発生し、いざチャレンジを始めようとしたときに、思ったように時間がとれなかったり、お金を使えなかったりすることがあると思います。   2.そんなに長くはないチャレンジ期間   自分自身を振り返ってみても、思いっきりチャレンジできる最初のチャンスは、独身の頃ではないでしょうか。   誰にも干渉されず、自由に時間とお金を使えるのは独身時代が一番だと思います。   その代わり、社会経験が少なく、チャレンジする理由が短絡的であったりすることも多々あると思います。   結婚し、子供ができ、それなりに社会経験を積んでから考えるチャレンジは、自分の中で「これがしたい」「ああなりたい」「これはしたくない」「こうなりたくない」がわりとはっきりしてきて、若い時よりも、より深みのあるチャレンジしたい理由が自分の中にできてくると思います。   「チャレンジするのに遅すぎることはない」とよく言われますが、それは趣味などでしたらそう言えるかもしれませんが、起業となると、気力、体力に加え、明確な達成しなければいけない理由がないと中々向き合えるものではなく、年齢を重ねた後では、若い時に比べ、体力・気力面で不利になるとは思います。   そう考えると、チャレンジできる期間というのは、考えているほど長くないのではないでしょうか。   「いつかやろう」と思っていると、あっという間にその「期間」は過ぎ去ってしまいます。 気づいた時には「あの時やっておけばよかった・・・」と。   3.でも、その年齢だからこそチャレンジできることもある! とはいうものの、その年齢だからこそ思うところがあり、その思いが強い動機になり、自分を突き動かせることはあると思います。 若い時の「体力はあるが、理由が浅はか」とは対極の状態だと思います。   しかし、体の衰えは避けることができません。 自身が病気になることもあるでしょうし、親の介護などが発生し、時間も思うように取れなくなるかもしれません。   私は今、44歳ですが、そう考えると、体力もまだある、起業というチャレンジする動機も、今までの経験から確固たる理由を持っている、という点では、チャレンジする時期にチャレンジすべく、今があると思っております。   「まだある体力、気力」、「ある程度の経験値」、「もう若くはない・・・という良い意味での焦燥感」のバランスがベストな時期だと、自分では前向きにとらえています。   ■まとめ:気力、体力のある今を逃さずに!   常にチャレンジすることは大事だと思います。 しかし、チャレンジの中にも、日々の些細なことから、振り返れば人生の岐路となるような大きなチャレンジもあります。   この大きなチャレンジは、心技体すべてのタイミングが揃ったときに、周りの環境がそのようなチャンスを与えてくれると思っております。   この絶妙なタイミングで与えられるチャンスは、やはり日ごろから「こうなりたい」と強く思っていないと、気づかずにスルーしてしまう可能性があります。   私は、幸いにもチャレンジするチャンスを掴めましたので、気力、体力のある今、思いっきり挑んでいきます。続きを読む