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田中和孝です。
今まで、ホームページやランディングページ、名刺の制作をご依頼いただいた方々にもれなく言っていただいていることが「整理できました」ということです。
この「整理できました」に含まれている意味としては、
- 自分は何を軸にアピールしていけばいいのか(内面的なこと)
- そして見込み顧客には何を伝えればいいのか(対外向けなこと)
が明確になったということです。
まずご自身が「何を軸にするべきか」という内面的なことを整理して、
その次に、見込み顧客にはどのように伝えるべきか」という対外的なことを整理します。
整理するためには?
私のお客様は、もちろん業種は決まっているのですが、その他競合が存在するなかで、ご自身の立ち位置(ポジショニング・差別化)とそれを知ってもらうための手段について悩まれている方が多いです。
ですので、私にご依頼いただいた場合には、まずヒアリングシートから記入していただくようにしております。
そんなに難しく、ボリュームがあるものではなく、A4用紙1枚くらいの簡単な質問です。
これを記入していただくことにより、ご自身のポジショニングや打ち出すべきPR項目を明確にしていき、それを見込み顧客にどう表現していくかを考えていきます。
もちろん、見込み顧客に対してメリットがあることでないと、いくら自分の強みをアピールしても仕方ないので、「顧客の望んでいること」とかけ離れないようにすることが重要です。
「誰の」「何のための」ホームページか?
こういった作業を経てホームページやランディングページ、名刺を制作していきますので、出来上がった時には「整理できた」という心境になられるのだと思います。
このプロセスを経ずに制作物を作ってしまうと、ホームページやランディングページ、名刺が、
- 単なる連絡先を確認するもの
- 会社の情報がちょっと掲載されているもの
になってしまい、誰の役にも立たないものにもなりかねません。
既存顧客でしたら、そのような情報はもはや必要ありませんし、見込み顧客の場合は、問合せをしてみようという気になりにくいものになってしまいます。
そもそもホームページやランディングページ、名刺は、「新規顧客獲得」のサポートをする意味合いが強いため、その目的を達成するためにも、それなりの内容を掲載しなければなりません。
いただいたヒアリングシートを元に、あなたのサービスの軸を明確にし、それをツールとして見込み顧客に分かりやすくお伝えしていく。
これが私のお役立ち内容です。