ブログを見ていただき、ありがとうございます。
田中和孝です。
ビジネスをやっていく中で、お客様に支持されるためには、お客様が必要と思っているものを提供し続けていかなければなりません。
これは業種業態問わず、ビジネス上の共通のテーマですね。
それでは、いかにお客様に必要と思っているものを作っていくべきなのか、これが重要なポイントになると思います。
これが可能な方法が一つだけあります。
それは…
「とにかく色々試してみること」です。
もうちょっと気の利いた即効性のあるものを期待されていたらスミマセンでした。
でも、これしかないんです。
セミナーや書籍などで、「お客様のニーズを満たす」をテーマにしたものは本当にたくさんあります。
しかし、これらはあくまでも基本事項であって、個々の状況に応じた対応までは細かくは教えてくれないので、自分で試すしかないんです。
自分の事業領域で、自分の商圏で、自分のターゲットに、自分の商品・サービスで試す。
この「自分バージョン」で色々試さないと、お客様にとって「自分の何が価値なのか?」が見えてこないと思います。
この作業は地道です。
- お客様(見込み客)と接する
- 声を聞く
- ニーズを知る
- 何を提供すべきかを考える
- 自分の強みと掛け合わせる
- 商品化する
- 認知活動をして反応をみる
- 提供してみる
- 感想を聞く…
これらを繰り返しやってみて、ようやく「自分の提供するべきもの」が顕在化されてくるのではないでしょうか。
打率1割でOK!
「仕事は楽しいかね」というベストセラー本があります。
その中にこのようなフレーズがありました。
「試してみることに失敗はない」
「そして試してみることを続ければ、10回中9回の失敗が8回で済む」
この考え方がすごいですね。
10回中9回失敗することが前提ですから。
でもこのくらいの気持ちでいないと、「1回試してみたから、次は成功する」と思い込んで失敗したりすると、立ち直れないし、次に何もしようと思いませんからね。
だからある程度、「大雑把にどんどんやってみる」という気持ちでやるということがポイントだと思います。