「売れるもの」と「売れないもの」の違い

こんにちは。
開業3年以内の士業・コンサルタントの
「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、
売れる士業プロデューサーの田中和孝です。

 

 

先日、久しぶりに実家に帰り、父親と少し話しました。

父は退職してもうすぐ10年になるのですが、今は花を育てて近隣の物産館や道の駅にこじんまりと出荷しています。

 

息子である私としては、父もやりがいを持ってやっているようだし、老後としてはとてもいい過ごし方だと思っています。

 

花の売れ行きのほうも順調のようで、ありがたいことに出荷すればほぼ完売しているようです。1人でやっているので、数百円の花を1日十数本販売しているという状況ですが・・・

それでも父なりに色々考えて、生産や出荷を行っているようです。

 

取り扱っている花類は、私もよく分からないのですが、とにかく何か特徴のあるものを出荷するようにしているそうです。

同じく販売所に出荷されている他の生産者様の花類の中には、すぐに手に入るものや、その辺に生えている花などを販売しているものもあるそうですが、そういったいわゆる「特徴のないもの・よくあるもの」に関しては、やっぱり売れ残りが多いようです。

 

花を買う人も、その花に対して何かしらの価値を見出して買われます。

  • 見た目を楽しむ
  • 香りを楽しむ
  • その希少性を手に入れることを楽しむ

逆を言えば、簡単に手に入り、自分にそこまで価値を与えてくれないものに関してはあまり興味を示さないし、必要と思ってもらえません。

(=売れない)

 

これは私たちが提供するサービスにも同じことが言えるのではないでしょうか?

 

ポイントは『いかにお客様に「私に必要なもの(サービス)だ」と思ってもらうか』です。

 

特に何の特長もない、自分に利益をもたらしてくれるものなのかどうかも分からない、その様なものには、お客様はお金を払って買ってはくれません。

これは自分が消費者の立場になって考えてみると、とてもよく分かると思います。

 

サービス内容を企画し、ご提案する際は、
「お客様が享受する価値は何か」をまず明確にし、「あなたのためのサービスですよ」と分かりやすく認知していただく、という視点を常に持ちながら考えていくことが重要だと思います。

 

前出の父は、別にそんなマーケティング理論を意識してやっているわけではないだろうと思いますが、まぐれであっても「いい線ついてるな~」と生意気ながらにも心の中で思った次第でした。