ブランディングって何よ?

こんにちは。
開業3年以内の士業・コンサルタントの
「強みの明確化」と「集客のしくみ化」を支援する、
売れる士業プロデューサーの田中和孝です。

 

 

今回は「ブランディング」について考えていこうと思います。
巷でも、セミナー、書籍、ブログ、Youtube等でしきりに発信されているのが、「自分のブランドを構築していこう」という内容です。

 

「ブランド」や「ブランディング」という言葉を聞いて、どういったことをイメージされるでしょうか?

 

私の場合は、真っ先に「高級ブランド」という言葉が出てきて、ビジュアルイメージとしては、高級バックや高級な腕時計などが頭に浮かんでしまいます。

庶民の私にとっては、「ブランド=高級」という固定概念が染み付いてしまっています。

 

だから、「自分をブランディングしていきましょう」と言われても、「俺が持っているスキルやパーソナリティーには、そんな高級品はねーよ!」などと思っていました。

 

「brand」を直訳すると「商標」や「銘柄」ですが、これはそもそも何のために付けていたかというと、「他の商品と区別するため」が主目的だったと思います。

※一部「烙印」という罪人につける焼き印を意味していたこともあり、そういった由来からも上記のことが言えると思います。

 

ですので、元来の意味は「商品に名前をきちんと付けてあげることにより、他の商品との違いを明確にする」
だったのだろうと思います。(私の推測ですが)

 

この概念に、次第に「商品の良さ」や「良い商品イメージ」を付加していくという肉付けがされていって、今で言う「ブランド化」という意味合いになっていき、「他とは違う何か特別な存在」というような認識で捉えられているような印象を私は持っています。

 

したがって、「ブランディングして差別化していこう!」などと言われると、「あっ、何か特別なものを習得して、特別なことができて、特別な人間にならなきゃいけないんだ!?」と難しく考えてしまうのではないでしょうか?

そう考えてしまうと、「どうやってブランディングしていこうか?」と益々悩んでしまいます。

 

しかし私は必ずしもそうではないと思っています。

元々の「ブランド」の意味合い通り、「他と区別するためのもの」と考えれば、あなたはすでに、あなた独自のパーソナリティーを持っているわけであって、それ自体が「ブランド」だと思うのです。

 

別に何か外部から色々と調達してきて、過剰な知識を入れたり、無理して薄い人脈を作ったり、ブランドとは、無理して作り上げるものではないと考えています。

 

そんなものは所詮「メッキ」なので簡単にはがれ、ブランディングにはなり得ません。

 

あなたが本来持っている「いぶし銀」の魅力を出していくことこそ、「ブランディング」なのではないかと思います。

 

しかしながら、「自分が本来持っている魅力」というのは、自分では本当に分からないものです。

 

自分で無価値でいると思っていることが、他人からすればものすごい価値であり、魅力的であることはよくあることです。

 

なので「自分のブランドは何か?」という解を求めたければ、「お客様に聞く」というのが一番の方法です。

 

何か「自分の良いところは何ですか?」みたいなことを聞いて照れくさい感じはしますが、聞き方次第だと思います。

 

よくアンケートにもある項目かもしれませんが、「数ある同業があるなかで、自社を選んでいただいた理由は何ですか?」という質問です。

 

お客様のこの答えの中に「あなたのブランド」が必ず隠れているはずです。

 

「ブランディングしていきましょう!」とは、あえて言い換えるならば、「自分ではつかみどころのないブランドをお客様や知人に聞いて、自分でしっかり認知していきましょう。そしてそれを全面に出してPRしていきましょう」ということだと思います。

 

「自分のブランドは何か」を掴むことができれば、集客の成果はグッと上がってくると確信しています。